骨盤を立たせるコツ!(1)
骨盤を立たせるということは、恥骨と腸骨を結んだ線で作る三角形を地面と垂直にすることなのだけれど
立ってやってみるだけだとこの感覚はなかなかつかめない
もちろん、そんなこと当たり前にできている人にとっては簡単なのだろうけれど、私の場合は、それがどういうことか全く分からなかった
こういうことか!
と初めて理解したのは、ある日ピラティスのクラスを受けた時だった
まず、うつ伏せに寝る
だらっと力を抜くと、お尻から脚がパカっと開いて伸びてしまう
この状態で脚を床から持ち上げようとすると、横にそれるようにしか上げることができない
そこを、お尻を締めて、恥骨を床につくように力を入れてみる
すると、お尻から脚がまっすぐ下に伸び、脚が床から垂直に、力強くあげることが出来るのだ
立ってこの状態を再現する
この時の骨盤の状態が骨盤が立った状態なのだ
寝ていた時と同じように、脚を真っ直ぐ後ろに力強く蹴り上げることができる
すると、歩くのも速くなるし、お尻の筋肉をしっかり使えるので、おそらくいいお尻になれるだろう
その次の週のクラスでは、体の表と裏の筋肉を鍛える方法を教わった
先生曰く、この筋肉を鍛えれば、勝手に骨盤が立つようになるという
このやり方を文章で説明するのは難しいので、絵に描いてみる
これらの体操を、はじめは5回ずつ、だんだん回数を増やして、25回ずつくらいやれるといいそうです。
簡単そうに見えますが、回数が多いとすごくきついですよ!
お試しあれ〜〜